講評会での意見交換(基礎科)

高校1・2年生対象の基礎科、6月後半の課題は<静物着彩「アクリルガッシュを使って、カラフルな水彩画を描こう!」>でした。洋裁用トルソーに布やクサリ、モールなどを巻きつけたモチーフをアクリルガッシュを使って描きました。

最初に自分の好みの色で地塗りをすることで、絵具の重なりによってできる複雑な色味を体験しました。また、実際にモチーフの周りにはない色を使ったことで、画面全体としての色の調和についても、考えるきっかけになったようです。

基礎科の講評会では、全員の作品を並べた上で、最初に一人ひとり、頑張った点や工夫した点を発表してもらっています。今回はさらに、作者以外の生徒にその作品を見て感じたことなどをコメントしてもらいました。

これは、自分の作品だけでなく、一緒に制作している仲間の作品も一生懸命に見ることで、より多くの気づきを得ることを期待してのことです。もちろん、先輩である講師からのアドバイスも大切ですが、自分で気づくこと、さらに仲間と協力して高めあっていくその経験は、今後の人生において大きな意味を持つものだと考えています。

講評会の最後には「良いところを褒め合うだけでなく、自分だったらこうするという意見が交わせるくらいに、制作者として、お互い信頼し合える環境を目指したいね」と生徒たちに語りかけました。制作することに貪欲な空間にできるよう、我々スタッフも努力していきたいと思います。


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