中学1・2年生の着彩課題(中学生美術科)
受験目的の中学3年生は10月から試験時間に合わせて、徐々に制作時間を短縮しながらデッサン課題に取り組んでいます。しかし、中学1・2年生は2日間、6時間と少し時間を長めにとって、じっくりと対象に向かい合う習慣を付けてもらっています。
中学生美術科の授業時間は1単位3時間です。入学当時は「長いな~」と感じていた生徒も、3ヶ月を過ぎたころからはだいぶ慣れて来て、集中力も持続するようになってきました。
生徒一人ひとりの特性や、経験値によって、作品の出来栄えはそれぞれですが、毎回記録している作品を時間軸で眺めてみると、その生徒の成長を感じることができます。
例えば美術系高校や美大に進学すれば、一つの課題にかける時間はさらに長くなってきます。ある意味、作品作りに終わりはありません。向き合う時間が長くなる分だけ、発見することも多くなってきます。ここでの制作が、そういった経験の出発点になってくれればいいなと思っています。
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