武蔵野美術大学基礎デザイン学科の一般選抜

受験部の作品紹介。今日は2021年度武蔵野大学基礎デザイン学科合格者の作品です。一般選抜で受験しました。

武蔵野美術大学基礎デザイン学科の一般選抜には武蔵野美術大学独自の学力検査(英語・国語)と専門試験による【一般方式】と、共通テスト2教科と専門試験による【共通テスト2教科+専門試験方式】、共通テスト3教科による【共通テスト3教科方式】があります。

専門試験には、感覚テストと基礎造形、数学があり、感覚テストは全員必須、基礎造形と数学はどちらかを選択することになります。

配点は【一般方式】の場合、英語、国語、感覚テスト、基礎造形or数学が各100点で400点満点。【共通テスト2教科+専門試験方式】では、共通テスト2教科が各100点、感覚テスト、基礎造形or数学が各150点の500点満点。【共通テスト3教科方式】では、共通テスト3教科が各100点の300点満点となっています。

例えば、英語、国語以外に得意科目があって、実技に自信がある人にとっては【共通試験2教科+専門試験方式】が有利に働くことも考えられます。

2020年度と2021年度のデータによると【一般方式】と【共通テスト2教科+専門試験方式】の合格者最低点はどちらも66〜70%。入試倍率は【一般方式】が4.3〜4.4倍。【共通テスト2教科+専門試験方式】が3.3〜3.9倍。【共通テスト3教科方式】の合格者最低点と入試倍率はそれぞれ84〜85%、4〜5.7倍になっています。どの方式を選ぶにしても、なかなかの難関です。

実技の課題内容は非常にユニークです。
感覚テストは3時間でB3画用紙にテーマに沿って、400字の論述を行い20字の表題をつけ、さらにその内容をスケッチで表現するというものです。
テーマは2021年度は「コロナ禍がもたらしたコミュニケーション方法、生活習慣の変化について、気が付いたこと」。2020年度は「スポーツ競技の選手の肉体のしなやかさや正確な動きなど<身体による造形>」というものでした。

基礎造形は、3時間でB3ケント紙にアクリルガッシュを使って制作します。こちらのテーマは2021年度が「100年後の生活環境を窓から覗いた風景を幾何図形を用いて構成する」2020年度は「スポーツをモチーフに幾何図形で構成し描きなさい」といったものです。

感覚テスト、基礎造形とも社会で注目を集めている物事であったり、漠然としたテーマでの出題があるので、技術的な訓練だけでなく、日頃からさまざまなことに興味を持って、主体的に調べたり考えたりする姿勢が必要です。さまざまなテーマに関して、自分の考えを400字にまとめる訓練を繰り返すことは、物事を深く考える習慣をつける上で有効です。

掲載の作品について

武蔵野美術大学基礎デザイン学科入試再現作品


基礎造形の入試再現作品です。地球温暖化により海水面が上昇し、水の中で生活するようになった世界をイメージしました。かなりの高評価を受けた作品です。

武蔵野美術大学基礎デザイン学科合格者作品

冬期講習会での基礎デザイン学科・基礎造形対策課題です。合格体験記にも書いていましたが、対策課題を何度も繰り返し制作することで、本番でも実力を出し切ることができました。

今回、掲載作品の詳しい合格体験記はこちらから読むことができます。
【2021一般選抜合格】vol.11過去問の実践で実力が上がった


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