張り子づくりを体験しよう!(中学生美術科)

中学生美術科の1、2年生は1月後半から4回の授業日程で「縁起物をテーマに張り子づくりを体験しよう!」に取り組みました。前回のエントリーで紹介したように、日本で民藝運動が始まっておよそ100年。日本各地の残る民藝品の一つである「張り子」に着目してみました。

おすすめ展覧会情報(2022.02.03)
https://www.art-matsudo.net/220203-report

まず、樹脂粘土で土台となる形を作り、乾いたところでガムテープで表面をコーティングしました。その上に新聞紙を木工用ボンドとデンプン糊を混ぜたもので何層も張り込んでいきます。

乾燥しきったところで、新聞紙の層を二つに割って樹脂粘土を取り出し、中空の状態で半紙を張り込んでいきます。表面が白くなったところで乾燥させ、アクリルガッシュで着彩して完成です。

コロナの影響もあり、各自の進度がバラバラで全員一緒の完成とはなりませんでしたが、なかなか日頃できない体験ができたのではないかと思います。

中学生美術科
https://www.art-matsudo.net/course/junior-main


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