中学生美術科の人物クロッキー

中学生美術科の3月前半の課題は、生徒自身がモデルになって、みんなで描く「人物クロッキー」でした。1週目は鉛筆で、2週目はアクリルガッシュを使って取り組みました。

画面サイズは「木炭紙大」と、いつもよりも大きめ。エスキース帳という少し薄めの練習用紙を使って、伸び伸びと描きました。

最初は、どこからどこまで画面に入れるのか、構図で苦労していたのですが、2枚、3枚と描き進むにつれて感覚が研ぎ澄まされて、自然にバランス良く入るようになりました。この年代の飲み込みの早さには、圧倒されます。

アクリルガッシュを使った2週目では、鉛筆などでの下描きは一切なしで、直接絵具を画面にのせていきました。思わず「上手い!」とうなってしまう作品もいくつも出てきて、充実の課題となりました。

4月からは学年が一つ上がって、今年2年生だった生徒は最終学年になります。
夏休みまでは、基礎力充実期間として、美術高校受験を目指す、目指さないにかかわらず、純粋に美術やデザインへの興味を深め、技術や知識が身につく授業を展開していきます。中学生のこの時期に、こういった経験をすることが、将来大きな糧になります。美術好きの中学生の皆さん、ぜひ一度お問い合わせください。

中学生美術科
https://www.art-matsudo.net/course/junior-main


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