日本大学芸術学部の実技&面接対策

受験部の作品紹介。今日は2021年度日本大学芸術学部美術学科絵画専攻合格者の作品です。学校推薦型選抜で受験しました。

学校推薦型選抜には様々なタイプがありますが、大きく分けて、出身高校長が推薦すれば受験できる「公募制」と大学側が高校を指定する「指定校制」があります。この生徒は付属高校からの受験だったので、この「指定校制」の一形式と考えることもできるでしょう。どちらのタイプにしても「調査書の成績状況が○以上」とか「付属高統一テスト○点以上」のように、一定の条件を満たさなければ受験できないケースが多いです。

美大における学校推薦型入試の試験内容は「小論文と面接だけ」とか、「ポートフォリオと持参作品と面接」など、大学、専攻によってさまざまです。日本大学芸術学部美術学科絵画専攻の場合は「実技と面接」ということで、比較的一般入試に近い内容でした。

実技試験は6時間の静物課題なのですが、油彩、アクリル、木炭、鉛筆から、一つ選んで受験するので、自分が得意な素材に磨きをかけておくことが必要です。また、面接試験では、これまでの実技経験などのほかに、憧れの作家などについても聞かれるので、様々な展覧会に足繫く通って、知識を蓄えておくことも重要です。

紹介する作品はどちらも夏期講習会で描いたものです。1日6時間、集中して取り組める講習会で大きく力を付けることができました。

本釜さん作品02
本釜さん作品01

詳しい合格体験記はこちらから読むことができます。
「【2021学校推薦型選抜合格】vol.05 ワークショップでストックが増えました!」
https://www.art-matsudo.net/mystory/2021vol-05


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