総合型選抜/卒業生の活動
もうすぐ10月。コロナの影響でエントリーや出願期間の遅くなった総合型選抜も迫ってきました。エントリーした生徒たちは受理されるかどうか、緊張しながら授業を受けています。
指導する我々も気持ちは同じ。特に今年は、入試改革にコロナも加わり、これまでの経験則が通用しない受験になると考えています。できる準備を精一杯、手を抜かずにやる。これしかありません。
さて、そんな緊張の中、卒業生から展示のお知らせが来ました。こうやって何かあるごとに近況を知らせてくれるのは、本当にうれしいものです。
連絡をくれたのは東京造形大学絵画専攻領域2年の今村正樹くん。10月9日(金)から11日(日)まで、原宿のデザインフェスタギャラリーでグループ展を開催します。
展覧会のタイトルは「アカ展」
「未来に不安や恐怖を持つ8人の若者が自分に問う。大人になるとはなんなのか、自分とは何なのか。
未完成な自分が、自分なりに考えもがき、人生というテストで赤点ばっかりだけど。それでも諦めずartで自分を乗り越える」
というコンセプトの展覧会です。
今村くんはAO入試(今年からは総合型選抜)で進学しました。その作品は、AO入試の面接で宣言した通り、人体表現について突き詰めようとしているのが感じられました。根っこは高校生の時と同じ。しかし、確実に成長している。うれしい限りです。
お近くにお寄りの際は、感染予防に留意したうえで、ぜひ足をお運びください。
