求められる資質

各大学の総合型選抜の募集要項が公開され始めています。
ただ、文部科学省から「今年はコロナで休校期間が長かったから、従来の出願時期からおおよそ2週間後ろにずらすように」とのお達しがあったので、既に発表された日程が変更になったり、3回あるうちの1回目が中止になったりと、バタバタとしています。

それだけでなく受験生がその大学のことをより深く知り、志望動機を高めるためのスクーリングなどのイベントが行えなかったりと、受験システムの根幹に関わる変化もあります。各大学の発表する情報には注視しておかないといけません。

さて、募集要項に掲載されている大学ごとのアドミッションポリシー(求める学生像)は、学部学科や選抜方式に関わりなく一貫しているところが多いのです。しかし、受験する側として注意しなければならないのは、総合型、学校推薦型、一般選抜それぞれの試験で、どのような資質を持つ学生を取ろうとしているのかという点です。それは募集要項をよく読み込んで判断する必要があります。

たとえば、総合型選抜では「専門知識と人間性」だったのが、一般選抜では「基本的な学力と専門の実技力」だったりします。こうなると自ずと対策も変わってきます。読み取れない場合は、今年はリアルでの説明会は開かれていませんが、オンライン説明会は各大学開催しているので、その場で直接入試担当者に聞いてみるのも良いと思います。先日某公立大学のオンライン説明会に参加したのですが、その辺り、かなり詳しく説明していただけました。

今年は大学入試の大変革期です。それにコロナも加わって見通せない部分も大きいのですが、きちんと情報収集して、生徒たちに最適な指導ができるよう日々、緊張感を持ってアンテナを張っていようと思います。

夜間部の授業風景。それぞれの課題に真剣に取り組んでいます。