中学生美術科の生徒たち

11月も終盤になり、一気に寒くなってきました。今週末の30日(土)には、県立松戸高校の学校説明会が開催されます。この中で、芸術科受験希望者を対象にしたデッサン講座も行われます。アトリエ新松戸の中学生美術科の生徒も何人も参加します。
千葉県立松戸高等学校 授業公開・学校説明会及び中学生デッサン公開講座(ご案内)

県立松戸高校芸術科の先生曰く「年3回あるデッサン講座に全部出席すると、なんとなく今年の実技試験についてのヒントがわかる…」のだそうです。さて、今回はどんなモチーフが出題されるのでしょうか?

中学生美術科は、以前は県立松戸高校をはじめ、女子美術大学附属高校や、取手松陽高校といった、美術コースのある高校を受験する生徒がほとんどでした。

ところが最近、小学生のクラス(子ども絵画造形教室)を2015年に開校したこともあり、純粋に美術を楽しむためや、美術コースのある高校にはいかないけれど、将来美大に進学を希望している生徒が増えてきています。そういった子たちには、基本となるデッサンを教えつつ、様々な表現に触れられるようなカリキュラムを組んでいます。

受験目的でない生徒たちの今月課題は「架空のジュースのパッケージとポスターを作ろう!」。1リットルの紙パックと、そのポスターをデザインしました。「お祭り好きなのでかき氷ラムネ」とか「理系女のためにつくられたのみもの」とか、なかなか楽しい発想です。さすが軟らか頭の10代前半ですね。

先週の土日には、無料体験入学に中学2年生と、中学3年生が参加しました。中学生は土日に集中しているので、教室の雰囲気を知るのにはこの日程がオススメです。保護者向けの進路相談も行なっていますので、美術高校進学目的の人、もう少し本格的に美術の勉強をしてみたい人は、ぜひ参加してみてください。
無料体験入学 特設ページ