透視図法演習(基礎科)
基礎科の6月前半の課題は、透視図法演習でした。
最初にプリントを使って「水平線」「消失点」といった言葉とその意味について説明を受け、直方体と円柱を例にとって「透視図法」の基礎を学びました。
実習では鉛筆で、直方体と円柱の応用形態を組みあわせた静物モチーフを描きました。経験値の少ない生徒にとっては、かなり複雑な課題になりましたが、みんなモチーフ同士の位置や置かれている方向に気をつけながら、粘り強く取り組んでいました。
頭でわかっていても、実際に大きな画用紙に描いてみると、辻褄を合わせることはとても大変です。ある程度のレベルになると、視覚的に見えている通りに描くだけでなく、一旦構造を理解した上で、自分の頭の中で組み立て直して、画面上で表現することも求められます。
この過程で、身に付ける「観察力」=「気づき力」が個性的な作品作りのベースとなります。今回の課題だけでなく、日々のクロッキーやスケッチなども通じて、これらの力を伸ばしていってほしいと思います。
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