ポートフォリオを作るためには

2017年10月30日

夏期講習の受付が始まり、お申し込みも徐々に増えてきました。
新規生徒募集中のアトリエ新松戸ですが、受験科に限って言えば「この時期では遅いです」とお伝えしなければならないケースがあります。

それは美大・芸大人気校のAO受験・推薦試験を「夏から目指そうと思った高校3年生」の皆さんへのメッセージ。

皆さんが美術の道へ進もうと決めるきっかけは実に様々で、タイミングも違います。
しかし「美大・芸大を受験する」+「推薦で行きたい」ということになると、準備の関係でいつでも大丈夫ですよとは言えないのです。

それはAO・推薦入試を実施する多くの大学で「作品提出」が求められることによります。

もう少し具体的に見ていきましょう。

昔から推薦入試を実施している女子美術大学のほか、最近は武蔵野美術大学、多摩美術大学も推薦入試を始めました。

どの学校でも必ず求められるのが上述した作品提出、“ポートフォリオ”の持参です。

ポートフォリオというのは、自分の作品をひとつにまとめたもので、推薦入試でよく見られるのはクリアファイルに10ポケット分(20p)を自作で満たすというもの。

過去推薦合格者の見本ですが、たくさんの作品がつまっています。


絵画ですと、加えて50号やS100号の大作を1、2点も必要です。
科によってはデジタル作品が必要なところもあります。

さてここで問題となってくるのが、「自分は提出できるクオリティの作品をいま何点持っているか」ということ。

今までなんとなく絵を描くことが好きだったり何かを創ることが好きだった人が、高校3年生の夏前(ちょうど今の時期)に「そうだ美大へいこう」と決めることは珍しくありません。

その時点で、今まで自分で気合いを入れて創った作品がたくさんある!という人はまだ間に合う可能性がありますが、1から揃えるという人が殆どです。

この場合、残念ながら夏からでは間に合わないため、一般入試を目指すことになります(一般入試ならば夏期講習からでも十分対策できます)。

推薦で美大へ行きたいという人は、遅くとも高3の4月から準備を始めないと間に合いません。
それでもギリギリでかなりの努力が必要となります。

あれ、宣伝すべきところにダメなケースの話をしている…と思われるかもしれませんが、ここで宣伝です

「絵を描くことに興味がある」「モノ作りが好き」「デジ絵を楽しむためにもデッサン力をつけておきたい」

という皆さんにとって早すぎるということはありません。
アトリエ新松戸で過ごしていれば、いつか美術の道をアカデミックに目指す決意をした時に、作品の数に困ることはないでしょう。

余裕をもって推薦の準備をするためにも、ぜひご検討下さい。

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