【2020合格】vol.10失敗が私を成長させてくれた
宮嶋萌さん
東京造形大学デザイン学科インダストリアルデザイン専攻領域 現役合格・進学
女子美術大学デザイン・工芸学科プロダクトデザイン専攻 合格
浦和実業学園高等学校
アトリエ新松戸 デザイン・工芸科 夜間部
ただただ絵が大好きだった
ただただ絵を見ること、描くことが大好きだったので、小学校5年生くらいの頃には美術大学のことが気になっていました。中学校1年生のときに、母と東京藝術大学の文化祭(藝祭)に行った時に「自分もこういう事したい!」と、進路を決めました。
楽しかったこと、そしてつらかったこと
アトリエには高1の6月から通い始めました。基本自分は何やってても「楽しい!」と思っちゃうので、実技は毎回楽しかったです!友達と意見交換したり、先生方と他愛もない話をしたり……身になる事ばかりでした!
とは言っても、思い通りのものが描けなかった時や、「やってしまった…」と感じる時、周りの子が着実に力を付けて自分の力を確立させている中、自分の無力さや遅れを感じる時、先生方のアドバイスを自分の中で上手く消化出来なかった時など、つらい事はかなりあったと思います。
AOで失敗。でも、それが私を成長させてくれた
最初はAO入試での合格を目指していたのですが、残念ながら失敗。1月のセンター試験の結果も思わしいものではありませんでした。でも、おかげで実技、学科とも気持ちに区切りがついて、考え方が変わったと思います。“なんとかしなくちゃ!”と、それまで以上に頑張りました。その時に大学、学科、専攻別の課題で対策を出来たことが心の支えになりました。それだけに、合格を決めた時は安堵の気持ちが大きかったです。
自分の生み出したモノで生活を良くしたい
大学に入ったら、何事にも積極的に取り組んで、色んな意見を聞き、ものを見て自分の幅を広げていきたいです。そして、将来は、自分の生み出したモノで幅広い人が生活をより良く、そしてそれを手に取り使う事で楽しむことの出来る、そんなモノを創りたいです。
後輩へのメッセージ
諦めたい、つらい、しんどいと思う事が絶対来ますが、乗り越えた先にやりたい事が出来ると思って自分を強く保ちながら頑張って下さい!!