【2019推薦合格】vol.03 1日も早く行動に移す
永山太晴くん
桑沢デザイン研究所総合デザイン科 合格・進学
千葉県立松戸高等学校普通科
アトリエ新松戸 総合受験科
その道へ進もう
僕が美大への進学を考え始めたのは中学3年生の頃です。
ぼんやりとですが、将来デザイン関係の職に就きたいと考えたんです。
そもそも絵を描くことが好きになったきっかけは、小学生の時に絵画コンテストで入賞したことでした。
以来こころのどこかではずっと考えていたんだと思いますが、ちゃんと「よし、その道へ進もう」とイメージできたのが高校3年生になった時。
そしてアトリエ新松戸に、(高3の)4月から通い始めました。
“とりあえず描いてみる”状態を抜け出すこと
アトリエでの制作にあたって、良いアイディアが閃いた時は勢いに乗って描けて楽しかった。
逆にいつまでもアイディアが出てこず、「とりあえず描いてみる」状態になった時は抜け出すまで辛かったです。
自分が変わるきっかけの課題といえば、夏期講習でやった「最初に鉛筆で調子を取ってから同じ彩度を絵の具で再現する」という平面構成でした。
“彩度”について考える重要な出来事になり、成長できたかなと思います。
デッザンでも、早い段階で影を入れて立体感を出すよう意識し始めてからは成長を実感していけました。
いよいよ試験当日、僕は推薦だったので最大の関門は面接です。
静かな待機室で、ニュースや読書など、面接で聞かれるかもしれない直近の時事ネタを思い起こしていました。
面接会場では一度に4〜6人が個人面接を受けていたので賑やかでした。
そして待機室でのイメトレは正直全く役に立たなかったです(笑)。
実際には持参した作品とポートフォリオのプレゼンテーションが主だったため、聞かれたことは志望理由と「(入学後は)課題多いけど大丈夫?」程度でした。
そのプレゼンはというと、緊張や焦りを通り越してずっと崖っぷち状態でした。
それでも無事、合格することができました。
こうする!と決めたら1日でも早く行動に移しすべし
今では将来の夢がより具体的に見えていて、エディトリアルデザイナーになりたいと考えています。
そのためにも桑沢デザイン研究所ではビジュアルデザインに重点をおいて学んでいきたいです。
そんな僕から皆さんへ伝えることがあるとすれば、「こうする!と決めたら1日でも早く行動に移した方が後々の自分のためになる」ということ。
僕たちは受験だけではなく、今後もずっと限られた時間の中で勝負しなければなりません。
できる限り動いてください。