【2019推薦合格】vol.02 絵画科推薦合格者対談

2019年4月1日

胡桃梨世さん

女子美術大学洋画専攻 合格・進学
私立麗澤高等学校
アトリエ新松戸 絵画科 夜間

今村正樹くん

東京造形大学美術学科絵画専攻領域 合格・進学
千葉県立沼南高柳高等学校芸術コース
アトリエ新松戸 絵画科 夜間

合格者対談【現役AO推薦合格】

今村:胡桃さんはいつからアトリエに入ったの?
胡桃:高1の秋。
今村:スランプとかあった?
胡桃:あったよ、何度も。最近だと6月ごろ。体育祭や学校行事で忙しくて、家に帰っても疲れて何もできなくて。趣味のイラストすら1枚も描けなかった。
今村:絵画科にしたきっかけは何?
胡桃:高2の5月に基礎科の課題でやった油彩体験の自画像。実は中1の時、生まれて初めて油絵をやったんだけど、その時は小さな画面に描いているのに、片づけだけは20分くらいかかって「超大変」という印象しかなかった。でも高2の時はキャンバスを自分で張って、絵の具をいっぱい使って描いてみたらなんか楽しくて「これはいけるかも」と思った。
今村:アトリエでは片付けは大丈夫だったの?
胡桃:大丈夫だった。けど苦手だった(笑)

胡桃:今村くんはいつ入ったんだっけ?
今村:高校1年生の10月。ほぼ一緒だね。
胡桃:えー知らなかった! ところでこれ先生に聞けって言われてるんだけど(笑)、今村くんはアトリエに通っているあいだ、どこかでターニングポイントになることってあった?
今村:うーんターニングポイントというか…。1年生の時は絵を描くのが「好きなだけ」だったけど、授業の中で美術の歴史や技法を紹介されることがちょこちょこあって。それで2年生になるころには美術に興味が湧いてきたんだよね。深く理解したいと思うようになった。
胡桃:そうだったのか。私は「色」にめっちゃ興味があるので役に立った課題といえば平面構成なんだけど、今村くんは?
今村:僕は木炭デッサンかな。石膏や静物って、観察ができていない頃は全部同じにに見えて描きわけができなかった。何回も練習してちゃんと区別がつけられるようになってきたらどんなモチーフを描いていても楽しくなってきた。自分の成長が実感できるようになった。
胡桃:すごい。私は今でも苦手。初めてやった時は「なんでこんなに(描きわけって)面倒なんだ!」って思った。木炭紙とかめっちゃ大きく見えたし。
今村:分かる。最初は面倒だったもん。「何回も練習して…」ってさっき言ったけど、その期間はすごい長かったからね。
胡桃:最初に渡された3種類の木炭だけでどうやって表現するの⁉︎なんて思ってた。こすると(炭は)取れないから「質感の描きわけなんてできない」って。
今村:でも今はできてるんでしょ? だから受かったんじゃないの?
胡桃:そう信じたい(笑)

胡桃:今村くんはなんでAO入試を受けたの?
今村:学科にまるで自信がなかったから。芸術系の大学に行ければどこでも嬉しいし。
胡桃:ええー? でも◯◯大にはいきたくないって言ってたじゃん!
今村:そうだっけ?(笑) 胡桃さんは?
胡桃:私も学力に自信がなかったのもあるけど、プレゼンすることは別に嫌いじゃないし、作品も数は十分揃ってたから「これにかけるか!」という感じで(AOを)受けた。話のネタも頑張って絞り出したよ。
今村:なるほどね。プレゼン嫌いじゃないならいいよね。僕は喋るのは苦手じゃないんだけど、緊張しまくり。
胡桃:本番前、先生たちとめっちゃリハーサルしてたもんね。最終的にはちゃんと受かったんだからすごいよ。
今村:(照笑)

今村:大学に入ってからはどうするの?
胡桃:そうだなー。私の高校に対するイメージは「殻がある」で、大学は「自由」。私の周辺の中学校と高校はどこも芸術を見下す感じがしてて。「芸より勉強」だったんだよね。だから大学では好きな絵をひたすらいっぱい描きたい。今村くんは?
今村:得意なことを見つけたい。今、成長を実感してるから、いろんな人が作品を見てくれるようにもっと成長して、持ち味、強み、技術、世界観を身に付けたい。これからは専門的な勉強や研究ができるのでガンガンレベルを上げていく。

胡桃:じゃあ最後にメッセージを言います。受験生になると学校との両立がとても苦しく、忙しくなりますが、毎日アトリエに通いつめれば良い変化はおきます。1年前、半年前の自分の絵を見てから現在の絵を見るとモチベーションにつながるので絶対にくじけないでください。
今村:これから3年生になる基礎科の皆さん。不安や心配があるとは思いますが、これからも真面目に努力して頑張って下さい。面接やプレゼンが苦手でもアトリエの先生たちがなんとかしてくれます(笑)