vol.05 夏が自分を変えた
総合受験科 夜間部
日本大学 芸術学部 デザイン学科 現役合格ー推薦ー
髙橋紫さん(千葉日本大学第一高等学校)
髙橋紫さんの代表作
代表
美術大学への進学を考え始めたのは、いつ頃ですか?
髙橋さん
高校3年生の春です。
代表
どうして美術大学に行こうと思いましたか?また、きっかけになるようなことはありましたか?
髙橋さん
高校2年生まで、私立大学を受験しようと思っていましたが、3年生になり、本当にやりたいことは何かと考え、美術大学に行くことを決めました。
代表
入試を意識した実技の勉強はいつ頃始めましたか?
髙橋さん
高校3年生の春に入塾し、11月には実技試験がありました。今まで美術部に入っていたわけでもなく、約8ヶ月間で1から学ばなければなりませんでした。ですので、私は入塾すると同時に実技の勉強を始めました。
代表
予備校に通っていて「楽しかったこと」「つらかったこと」を具体的に教えてください。
髙橋さん
つらかったことは、何もわからなかったことです。鉛筆の使い分けなど感覚をつかもうとデッサンをしていた時期は納得できる作品が作れず、大変でした。 楽しかったことは、少しずつ道具が増えることです。ロッカーにしまっている道具を見ることは私のモチベーションを上げることにも繋がっていました。
代表
受験勉強をしている中で「○○によって私は変わった」というようなターニングポイントがあれば教えて下さい。
髙橋さん
夏期講習会が私のターニングポイントだと思います。夏期講習の後半に段々と感覚がつかめるようになり、絵を描くことが楽しくなりました。
代表
授業の中で「役に立った」という課題があれば、教えてください。
髙橋さん
夏期講習会で1部屋に15人程度が1つのモチーフをデッサンしました。他人の技を盗むわけではありませんが、この機会で多くのことを学ぶことができました。
代表
試験会場はどんな様子でしたか?また、あなたはどんなことを考えましたか?
髙橋さん
少し談笑している人たちがちらほらいました。全く話す相手がいなかった私はずっと面接のイメージトレーニングをしていました。でも、かなり緊張していたので、すべての時間があっという間に終わって、家に帰ってからやっと気持ちが落ち着きました。
代表
大学ではどんなことをしていきたいですか。
髙橋さん
今のところは建築デザインについて学びたいと考えています。大学に行ったら選択しなくてはいけない機会が多くあると思いますが、楽しいことをプラスに考え、自分にとってベストな選択を選べるように色々なことにチャレンジしていきたいと思っています。
代表
将来の夢は何ですか?
髙橋さん
具体的には決まっていません。私はまだ知らないことがたくさんあるので、大学で多くのことを学びたいと思っています。
代表
後輩へのメッセージを一言お願いします。
髙橋さん
時間を有効的に使って、多くのことにチャレンジしてください。