vol.04 全ては楽しく辛いデッサン
絵画科 夜間部
女子美術大学 美術学科 洋画専攻 現役合格
佐久間友里奈さん
佐久間友里奈さんの代表作
代表
美術大学への進学を考え始めたのは、いつ頃ですか?
佐久間さん
高校3年生の夏休みです。
代表
どうして美術大学に行こうと思いましたか?また、きっかけになるようなことはありましたか?
佐久間さん
絵を描くことが許される環境が欲しかったことと、絵を描くのに長けている人がいるところで揉まれたかった(?)からです。
代表
入試を意識した実技の勉強はいつ頃始めましたか?
佐久間さん
高校3年生の夏休みです。
代表
予備校に通っていて「楽しかったこと」「つらかったこと」を具体的に教えてください。
佐久間さん
楽しかったことはデッサンをすること。少しハイライトを入れたり、1、2本線を描きたしただけでさっきとは確実に良くなった瞬間とか興奮します。 あと、同じ美術大学を目指す仲間が出来たこと。 辛かったことは同じくデッサンすること。単純に、6時間絵を描き続けるのが辛かったです。 試験約一ヶ月前になかなか伸びない時期があって、その時も思い悩みました。
代表
受験勉強をしている中で「○○によって私は変わった」というようなターニングポイントがあれば教えて下さい。
佐久間さん
木炭デッサンを始めたとき。木炭を使い始めたと同時に鉛筆デッサンのスキルが上がった気がしました。 そして、受験間近で、先生のデモンストレーションを見たときもコツをつかみました。実際にデモを見ると、効率のいい筆の動かし方がわかります。
代表
授業の中で「役に立った」という課題があれば、教えてください。
佐久間さん
木版リトグラフです。
代表
試験会場はどんな様子でしたか?また、あなたはどんなことを考えましたか?
佐久間さん
殺伐とした雰囲気。落ちるわけにはいかないと自分を追い込むようなことを考えていました。
代表
合格を決めたときの気持ちを聞かせて下さい。
佐久間さん
安堵しました。
代表
大学ではどんなことをしていきたいですか。
佐久間さん
積極的に展示会などに参加して、自分の作品を発信していきたい。そしてオリジナルのグッズを作って販売したいです。
代表
将来の夢は何ですか?
佐久間さん
できれば絵に関わる仕事がしたい。画家になることが一番の理想です。
代表
後輩へのメッセージを一言お願いします。
佐久間さん
思ってるだけじゃ何にもなれません。そして今行動しないと一生やらないです。