【2023総合型選抜合格】vol.03 人の心を救うゲームを作りたい

NMさん

日本大学芸術学部デザイン専攻 現役合格・進学

県立小金高等学校
アトリエ新松戸 デザイン・工芸科 夜間部

コロナ休校期間にイラストにのめり込む

高1の休校期間からイラストをよく描くようになり、そこから次第に「一生絵を描いていたい」と思うようになりました。そこで、高校2年生の9月からアトリエ新松戸に入りました。

個性豊かな作品にわくわく

アトリエの課題の中で特に印象に残っているのは、2年生の冬期講習会で「くらし」をテーマに制作したときです。自分の好きな形で表現でき、また、他の人の作品も個性豊かで見ていてわくわくしました。自分は自作のボードゲームを展示しました。

それに対して、デッサンや平面構成の時はいつも辛かったです。講評会の時は1人だけ同じ土俵に立てていないような気分で毎回悔しくて悔しくて泣きそうになっていました。

色彩の授業はイラストにも役に立っている。

アトリエの授業の中で、特に役立ったのは色の授業です。色の三要素や色相環などはイラストを描くときも意識しています。デッサンでいただくアドバイスも、様々な場面で活用しています。

試験会場での緊張感

試験会場では、皆服をキッチリと着ていて、短いスカートに黄色いくつしたで行った私は服装のことばかり考えてヒヤヒヤしてました。でも、説明の時に大学の先生が「令和」を「平成」と言いまちがえて笑ったことで、みんな少し穏やかな雰囲気になっていました。

大学でやりたいこと、そして将来

大学では様々なデザインの基礎を学んで技術を高めるとともに、現在自主制作中のゲームも進めていきたいです。8学科が集まっているので、他学科の人と協力して何か作品をつくってみたいとも考えています。

そして、将来の夢は人の生きがいになるようなゲームを作ることです!!
私自身ゲームが大好きで、何度も心を救われてきたので、同じように私も人の心を救うゲームを作りたいです。

卓上デッサン作品

後輩へのメッセージ

芸術の道は「自分との戦い」がついてまわると思います。この道を目指す!という決意をするのも勇気がいるし、そこから自分の絵を貫くのもすごく難しいです。
私も本当にこの道にいていいのか何度も悩みましたし、人と比べて落ち込むことも多くありました。でも、きっと絵を描くことが好きならそれでよいんだと思います!まだまだ成長するけど、私は私の絵画大好き!!そんなマインドで乗り切りましょう!!自分の絵を好きになればもう無敵です。頑張ってください。


トップ画像は記事中にある「くらし」をテーマにした自作のボードゲームです。

Posted by ateliershinm