【2023総合型選抜合格】vol.02 同じテーマでも人によって全く異なる作品を観ることができた
NTさん
女子美術大学アートデザイン表現学科ヒーリング表現領域 現役合格・進学
県立松戸高等学校
アトリエ新松戸 総合受験科 夜間部
見学を重ねるうちに美大への思いが強くなった
はじめは専門学校を考えていたけれど、専門や美大の見学を重ねていくうちに、就職率や生徒のレベルが高い美術大学に通いたいと考えるようになりました。
心から通いたい学校を見つけてから、モチベーションが上がった
アトリエ新松戸高校には、２年生の冬（２月）から入りました。
予備校に入ってみて、デッサン、油彩など、同じテーマでも人によって全く異なる作品を観ることができたことが楽しかったです。
逆に、周囲との差に圧倒されたこと。思うように作品が仕上がらなかったこと。時間内に作品が仕上がりそうになかった時などはつらかったです。
また、私は以前から人に作品を見せるのが苦手（特に課題でない自主制作など）だったのですが、回数を重ねることで、徐々に慣れていくことができました。また、心から通いたいと思える学校を見つけてからは、自分のモチベーションが上がりました。
受験に対する意識が高まってきたのは、ポートフォリオに入れる、ある程度のクオリティの作品作りや、作品の解説をすることを意識し始めた夏期講習あたりです。
授業では講評で指摘していただくことはすべて役立っていますが、色見本を作ったことで格段と色彩構成に取り組みやすくなりました。
大学独自の実践的な授業が楽しみ
油絵や工芸、装丁など、様々な表現方法に挑戦していきたいです。また、公共機関の壁画制作プロジェクトなど実践的な授業も楽しみです。
そして、将来はグラフィックアートやイラストレーション、または立体物の制作により、人に少しでも癒しや安らぎを提供できる人間になりたいです。
後輩へのメッセージ
自分が本当に通いたいと思えるような学校を見つけられるよう、あまり知らない学校でも積極的に見学に行くことは大事だと思います。
将来やりたいことを絞れなくても難しく考えすぎず、自分の好きなことを見つめ直して楽しむ気持ちを忘れずに進路と向き合ってみてください。
トップ画像は子ども向けの玩具デザイン作品です。