【2022合格】vol.10 絵は描いたもの勝ち
中井咲希さん
千葉県立松戸高等学校芸術科 合格・進学
松戸市立小金中学校
アトリエ新松戸 中学生美術科
先輩の影響で県立松戸高校進学を考え始めた
美術高校進学を考え始めたのは、中学2年生の夏ころです。同じ美術部の先輩が県立松戸高校に進学したことをきっかけにデッサン体験会などを通して県立松戸高校への進学を希望しました。
もともと絵を描くのが好きだったのもあります。
合評会はとても大切
アトリエ新松戸には中学3年生の9月から通い始めました。授業内容は、だいたいイメージ通りでした。
毎回みんなの絵を並べて行う、合評って大事なんだなとしみじみ思いました。
デッサン上達のきっかけになったモチーフ
特に記憶に残っている課題は、パンダのぬいぐるみとみどりのビンのデッサンです。
あの課題から白いところは白く、黒いところは黒くとメリハリがつくようになったと思います。
緊張の実技試験
実技試験では、他の受験生のデッサンはチラッとしか見れていないのですが、芸術科を志す人ってこんなデッサンを描くんだなと、試験中はすごくテンパってしまったりしたのですが、やれるだけやろうという気持ちでやりました。
後輩へのメッセージ
私が初めて画塾で授業をしたとき、他の子との力の差をすごく感じて、本当に志望校に合格できるのか、すごく不安になりました。でも、時間っていうのは巻きもどしたりすることはできないので、こういう時はもう描くしかないと思って、すんごい色々描いたんです。
そうしたらなんとか合格することができました。
絵っていうのは描けば上達するし描かなければ下手になります。だから絵は描いたもの勝ちだと思うんです。だから芸術系の高校を受験するなら、無駄だと思わずに描こう!あと勉強もちゃんとしよう!(私は理科をやらかしたよ!)
トップ画像は「静物デッサン」の課題です。