【2023総合型選抜合格】vol.05 空間・環境とファッションの統一が目標です

室川聖莉さん

武蔵野美術大学空間演出デザイン学科 現役合格・進学

市立松戸高等学校
アトリエ新松戸 デザイン・工芸科 夜間部

イラストに夢中になったコロナ休校期間

美術大学進学は、コロナウィルスでの自粛期間で絵を描くことに熱中していた高校1年生のころから考え始めました。アトリエ新松戸には1年生の秋ごろに入学しました。色々な作品を制作しましたが、具体的に大学入試を意識し始めたのは、高校3年生の7月下旬ごろだったと思います。

先生のアドバイスで描き方のクセを克服

私の描き方のクセで、全体的に描き進めるのではなく部分的に描き進めてしまい、バランスがおかしくなってしまったり、モチーフがおかしな所で切れてしまったりした。先生にアドバイスをいただき、少しずつクセを治していって、意識するようにしたところ、受験日当日の試験で時間に大きく余裕ができた。

貴重な体験だったヌードデッサン

夏期講習会で取り組んだヌードデッサンは役に立ちました。なかなか人間の体をしっかりと観察出来る機会が無いため、骨のつながりや筋肉のつき方や関節の向きなど、見て学ぶことができて貴重な体験だった。

大学での研究目標と将来の夢

大学では周りの空間や環境に合う服のデザインや、服のデザインに合わせた周りの空間を作り、統一させ、いろいろな世界観を表現したいです。そして将来はファッションデザイナーになりたいです。

立体造形作品

後輩へのメッセージ

いろいろなものや資料を見たり、見に行って描けるものを増やしてください。
面接練習では、答える内容を暗記するのではなく、ランダムに質問してもらい、その質問に素早く反応し応えるという練習を先生や友達に協力してもらい行ってください。自分が作った作品の意図が解説できるように考えておきましょう。


トップ画像は自作のコスチュームにプロジェクタでカラフルな色彩を投影した作品です。

Posted by ateliershinm