【2021総合型選抜合格】vol.03 自分の中のものを引き出してもらえた

加藤さん作品02

加藤真帆さん

女子美術大学アート・デザイン表現学科ヒーリング表現領域 現役合格・進学

潤徳女子高等学校
アトリエ新松戸 総合受験科 夜間部

中学の美術の先生の勧めで

美術の進路を考えたのは、中学3年生の時、当時担任だった美術の先生に「加藤さんは絵が得意だから」と潤徳女子高等学校の美術・デザインコースを勧められたのがきっかけです。
高校入学当初は、自分が美大に行けるなんて考えていませんでしたが、1年生の3学期に行った個人面談で先生から「がんばったら女子美に行けるよ」と励まされたことで、挑戦してみようと考え始めました。

オープンキャンパスでの運命の出会い

美大進学を決めた後も、美術やデザインの世界の中で自分がどんなことができるのか、やりたいのか正直よくわかりませんでした。漠然と「アニメーションをやってみたいな~」と考えているくらいでした。

しかし、2年生の夏に女子美術大学のオープンキャンパスに参加して、ヒーリング表現領域の先輩方の作品を見たときに、自分のやりたかった美術は自分の好きなものを作りながら、観る人に楽しさや癒しを届けるものだと気づくことができました。この時、ようやく自分にとっての明確な目標ができました。

アトリエ新松戸に通い始める

2年生まではバレー部の部長ということもあり、忙しくて受験準備ができなかったのですが、3年生になって予備校に行くことにしました。実は、潤徳を受ける前の中学3年生の冬にアトリエの中学生向けの冬期講習会を受講していました。そのこともあり、また、他の画塾や予備校に通っている友達の話を聞いたりして、自分にはここがあっていると思って決めました。

通い始めてみると、学校ではやらない課題にも多く取り組めて、それまで知らなかったいろいろな技法を知ることができ、自分の世界が広がっていきました。

総合型選抜対策

女子美のヒーリング専攻領域の総合型選抜では、志願理由・活動報告書、事前課題、ポートフォリオ制作と、とても多くの課題があります。どこから手を付けていいかわからなかったのですが、志望理由・活動報告書を何度も添削してもらって、それをもとに他の課題も関連付けて制作していきました。自分の中にあったものを先生方に引き出してもらった感じでした。
制作した作品の中では「目の見えない人とコミュニケーションするための立体作品」が印象に残っています。

加藤さん作品01
目の見えない人とコミュニケーションするための立体作品

面接対策も何度もやったので、本番では練習以上に自分の考えていたことを話すことができました。
受験の終わった今思い返してみると、アトリエの先生方は、本当に親身になってアドバイスやアイデアをくれました。とても一人ではやり切れなかったと思います。

大学に入ってからやりたいこと、そして将来の夢

私は手話を勉強しているのですが、会話が続かなかったり、コミュニケーションに壁を感じることがありました。その時にYoutubeでヒーリング専攻領域の「吹き出す×フキダシ!」を見て、様々な障害がある人たちがアートを通じてそれぞれの壁をなくし交流していることに驚きました。なので大学に入ったら「吹き出す×フキダシ!」には絶対参加したいです。

この授業に限らず、自分たちもともに作業をすることで障害を持っている人に寄り添いながら、相手の欲しいと思うものを作っていきたいです。そして、将来的に障害を持った人でも暮らしやすい社会、本当のバリアフリーが実現できたらいいなと思っています。

Posted by ateliershinm