「試験の6時間も授業の6時間も何も変わらない」
油画科 昼間部
→ 武蔵野美術大学 油絵学科 油絵専攻 合格
高貫 結実乃(小松原女子高等学校出身)
美術大学進学を考え始めたのは、いつ頃ですか?

静物油彩
基礎科に入った後です。
高校2年生の夏に、はっきり行こうと決めました。
どうして、美術大学に行こうと思いましたか?また、きっかけになるようなことはありましたか?
幼稚園の頃から絵を描くのが好きだったから、自然と美術系の進路に向かっていました。
大学入試を意識した実技の勉強はいつ頃はじめましたか?

油彩「自画像+イメージ」
浪人してからやっと試験を意識しだしたのだと思います。それまでは先生の言う事もあんまり聞いてなかったな…と今になって思います。(笑)
予備校に通っていて、「楽しかったこと」「つらかったこと」を具体的に教えて下さい。
自分の絵がよく評価された時は嬉しかったですが、反面、初めて第三者から絵の評価を受けたときに、それまでは絵を描く基準は100%自分だっただけに重きをどこに置けば良いのかを悩む時間は長かったです。今も迷っている途中かもしれないです。
受験勉強をしている中で「○○によって私は変わった」というようなターニングポイントがあれば教えて下さい。

静物デッサン
浪人中、予備校に通う事を辞めようとした時、先生が意地でも引き止めてくれて、先生についていこうと思えたこと。先生との距離が縮みました。
アトリエ新松戸の授業で「役に立った」という授業、課題があれば教えて下さい。
明、中、暗の紙を使った石膏デッサン、静物デッサンは、面の意識を高めるのに解り易かったと思います。
試験会場はどんな様子でしたか?また、あなたはどんなことを考えましたか?

人物ドローイング
本当の本当に、普段通りでした。小心者の私ですが、武蔵野美術大学の入試前に、先生達が「いつも通り描いてくれば受かるから」と言ってくれて、当日は焦らずに平常心で描けたと思います。
大学ではどんなことをしていきたいですか?
予備校では、やっぱり試験時間を意識せざるを得ない状況ですが、大学では多分、時間があると思うので自分の作品のこだわりを追求したいです。
将来の夢は何ですか?
具体的には美術の先生かな?抜けているところがあるので、勤まるかはわかりませんが…(笑)。
でも職に就くことは重要ではなくて、私が重視するのは将来の自分が現状にやりがいを持って、納得して生きていることです。
最後に、後輩へのメッセージを一言
たった6時間の為に1年間描く訳ですが、その6時間は授業の6時間と何も変わらないんだと思います。
緊張は敵です。気負わないように!
週刊!合格体験記'08年度版 vol.14(4月7日号・昼間部特集)_1