「本気で向き合えば、どんなことでもやりきれる!!」
デザイン・工芸科 昼間部
→ 武蔵野美術大学 デザイン情報学科 合格
用貝 たまき(鹿児島県立開洋高等学校出身)
美術大学進学を考え始めたのは、いつ頃ですか?

武蔵野美術大学デザイン情報学科
入試再現作品
どうして、美術大学にいこうと思いましたか?また、きっかけになるようなことはありましたか?
もともときれいに整頓された写真やポスターが好きだったので、大学に行くなら、自分の好きなことを学べる学校に行きたいと思ったのがきっかけです。
大学入試を意識した実技の勉強はいつ頃はじめましたか?
高校2年生の3月頃からはじめました。高校を卒業するまで鹿児島に住んでいたので、現役生の時は1年間鹿児島の「いづろ画塾」という画塾に通っていました。
浪人するにあたって、アトリエ新松戸を選んだ理由を聞かせて下さい。

平面構成
高校を卒業したら柏に住むことが決まっていました。
最初は都内の大手予備校に行こうと思っていましたが、画塾の先生に相談したら「大手に行っても……」と言われてもう一度自分で調べて、インターネットでみつけました。
近くて通いやすいのと、ホームページに掲載されている作品が良かったので入学を決めました。最初の印象は、アットホームでとても良かったです。
予備校に通っていて、「楽しかったこと」「つらかったこと」を具体的に教えて下さい。

構成デッサン
楽しかったことは、公園に行って写生をしたこと。(風景画実習)広い空間を独り占めして自由に描くことができ、またやりたいなと思いました。
つらかったことは、1学期頃、描いても描いても自分の絵に成長が見られなかったときです。一つの大きな階段をのぼると、その先にまた大きな階段が目の前にあらわれて、というように自分との戦いでした。
受験勉強をしている中で、特に心がけていたことはありますか。また、「○○によって私は変わった」というようなターニングポイントがあれば教えて下さい。
日頃から、講評で一度言われたことは次は言われないようにしようと心がけていました。
また、自分が変わるキッカケとなったのは、年に何度か行われるコンクールです。浪人して1番初めのコンクールで思うように描けず、点数も低かったことが悔しくて、自分の絵を厳しい目で見るようになりました。
アトリエ新松戸の授業の中で特に「役に立った」と思うものを教えて下さい。

平面構成
明度対比、彩度対比、色彩対比だけを使って描くという色彩の演習の課題です。絵具の色を上手くコントロールできず苦労しましたが、それからの平面構成でとても役に立ちました。
あと、夏期講習会中にあったデザイナーの小林さんの講演会が印象的でした。小林さんの学生の頃の活動を聞いて、大学というところは教えてもらうだけでなくプロみたいに自主的な活動をやっていくところだということに気づきました。
試験会場は、どんなことを考えましたか?
1年間やってきたことや先生方に言われたことをぼんやり思い出しながら「どんな課題が出ても自信を持って描ききるだけだ」と考えていました。
大学ではどんなことをしていきたいですか?
学校の課題はもちろんですが、それとは別にいろいろなものを作ってみたいです。その中で、自分の好きなものや得意なものをみつけたいです。
将来の夢は何ですか?
私は広告とかでもすました感じより面白味のあるものが好きなので、小さな幸せやちょっとした笑いを提供する制作者になりたいです。
後輩へのメッセージを一言
本気で向き合えば、どんなことでもやりきれると思います。
「こういう風に描きたい!」とか「こんなことがやりたい!」というまっすぐな気持ちを忘れずにいてほしいです。
週刊!合格体験記'08年度版 vol.10(3月10日号)