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デザイン・工芸科合格体験記<2007年度版>
デザイン・工芸科/合格者
大渕 由香利(専修大学松戸高校出身)

武蔵野美術大学造形学部工芸工業デザイン学科
女子美術大学芸術学部工芸学科
桑沢デザイン研究所総合デザイン科 合格

アトリエで学んだ事はたくさんありますが、その中でも「楽しむ事」と「やり切る事」が大切だと思います。楽しめた絵と楽しめなかった絵では、作品の出来が全然違います。やり切った絵は人にも伝わるし、自分の自信にも繋がります。

デザイン・工芸科/作品
武蔵野美術大学・工芸工業デザイン学科
入試再現作品

あと、適度に休む事も必要ではないかと思います。もちろん休みすぎはダメです。遅刻もその日1日のモチベーションが下がる恐れがあるので気をつけて下さい。 そして、試験前日に今まで自分が描いてきた絵を見返して「自分はこれだけの枚数をこなしてきたんだから大丈夫!!」と、自信を持つと良いと思います。そうすれば、本番で自分の苦手なモチーフが出ても、デッサンの席が悪くても、臆する事なく試験に臨めると思います。

私が志望校に合格出来たのは、熱くて面白くて親身になって下さる先生方に出会えた事と、切磋琢磨し合える仲間に出会えた事と、試験前日に先生方が下さった手作りのお守りのお陰だと思います。

デザイン・工芸科/合格者

山本 真理子(県立柏高校出身)

多摩美術大学美術学部環境デザイン学科
武蔵野美術大学造形学部空間演出デザイン学科 現役合格

今は終わってしまったから言えることかもしれませんが、受験期はあっという間でした。そしてとても楽しかったように思います。

デザイン・工芸科/作品
多摩美術大学・環境デザイン学科
入試再現作品

デッサンにしても、受験のためというより、描きたくてたまらない自分のために描いていました。『三時間で描き終わらなくてはならない』のは私の首を絞めていたように思います。立体も時間内に終わらないし、試験で完成できたのはかなり奇跡的でした。今、多摩美にいること自体が奇跡に近いです。

私はよく『頭で考えすぎだ』と言われていました。考えすぎてわからなくなることが多々ありました。 そんな時も、ただ立ち止まらずに、走ってみる。とりあえず思ったようにやってみる。ハードルはいつでも高くセットして、飛べないハードルは倒してでもゴールまで走る。 最後までやりきれば、その後の自分に繋がる。

これはこれからも一生変わらないことです。 とにかく、自分の納得がいくまでやってみることだと思います。

デザイン・工芸科/合格者

郡山 恭子(国分高校出身)

武蔵野美術大学造形学部工芸工業デザイン学科
東京造形大学造形学部デザイン学科室内建築専攻領域 現役合格

私はデザイン科に入った頃正直、第一志望の工デに現役合格できるとは思っていませんでした。なぜなら入試の参考作品は自分の作品とは程遠く上手く見えたし、学科もいまひとつだったからです。

デザイン・工芸科/作品
武蔵野美術大学・工芸工業デザイン学科
入試再現作品

その自分を変えたきっかけとなったのは家庭課題でした。負けず嫌いの私は絶対に誰よりも早く多く合格しようと、家庭課題に多くの情熱を注ぎました。それを通して、自分の努力が認められる喜びと、完成させる事の厳しさを学び、また自信にも繋がりました。

先生に講評で言われた事を反省点とし、徹底的に潰す。当たり前のように思える事ですが、自分の悪い所は意識して変えなければ直りません。でもそうしてやっていけば必ず自分の納得のいく作品が描けるようになり、描く事が楽しくなる時が来ます。

あとは入試の時周りの空気に飲まれずに自分を貫けるか、だと思います。入試の前はあせってパニックになったりすることもありましたが、先生方の愛のある毒舌で心が和みました。

デザイン・工芸科/合格者
大崎 雅士(江戸川学園取手高校出身)

多摩美術大学美術学部情報デザイン学科 合格

アトリエで過ごした一年間の浪人生活は僕にとって貴重なものだったと思います。

デザイン・工芸科/作品
多摩美術大学・情報デザイン学科
入試再現作品

受験予備校という一つのまとまりの中だからこそ自分の無力を痛感させられる事が多かったけれど、その中で得られるものもたくさんありました。それまで自分に興味の無かった事に関心を抱く機会があったり、予備校の中で同じ志を持った仲間が出来た事は本当に励みになりました。

受験は自分との戦いと言いますが、やはり自分を理解してくれる人がいると言うのは大きな力になると思います。先生方はもちろん、予備校の仲間がいてくれたからこそ、僕は合格出来たのだと思います。

美大を目指す上でも自分の考えをしっかりとしたものにする事は欠かせません。様々な考えを持った人がいるアトリエで、様々な考えに触れる事は自分を育てる事にも繋がると思います。その時に得たものは大学に入った今も非常に役にたっています。

和井田 瞳(小金高校出身)

多摩美術大学美術学部環境デザイン学科
武蔵野美術大学造形学部工芸工業デザイン学科
武蔵野美術大学造形学部空間演出デザイン学科
武蔵野美術大学造形学部建築学科
女子美術大学芸術学部立体アート学科 現役合格

デザイン・工芸科/作品
多摩美術大学・環境デザイン学科
入試再現作品

皆さんはどれくらい美大に通いたいと思っているでしょうか?

気持ちの強さがそのまま合否に関わってくると思います。私はやる気がなくなったときや予備校をさぼりたくなったときは受験に失敗して泣いている自分を想像しました。友達に慰められたりバカにされたり、親に慰められたり呆れられたり、先生慰められたり見放されたりと想像すると「あぁ嫌だな…」と思って、やれるだけのことをやらねば確実に起こり得る未来なのだと自分を奮い立たせていました。

受験の直前になると緊張して浮き足立って来ますが、今まで一生懸命やってきたことは自信につながります。落ち着く為にも早いうちから努力しておくとイイと思います。 同じ大学を目指す友達と励ましあって、一緒に合格目指して頑張って下さい。

長谷川 瞳(柏中央高校出身)

武蔵野美術大学 造形学部 工芸工業デザイン学科
女子美術大学 芸術学部 デザイン学科 現役合格

デザイン・工芸科/作品
武蔵野美術大学
工芸工業デザイン学科
入試再現作品

私は高3になってから美大対策を始めました。

最初は何をどうしたらいいのか知らず、もっと前から対策をしていた人と比べるとその差は歴然としていました。でも先生たちは私を置いていかずにちゃんと様子をみてくださり、質問にも丁寧に答えてくださいました。

学科の試験の対策がアトリエでできたので、時間を有効に使えました。私は授業を集中して受けて、家での時間は実技対策や休息にあてていました。実技の授業では、私はとにかく人より早く教室に来て、準備を早く済ませて、モチーフや課題に集中できるようにしていました。

先生たちは受験のテクニックを叩き込むのではなく、ひとりひとりに合ったやり方を一緒に考えてくれました。生徒数が多くないので、先生たちが生徒のやり方やクセまで覚えてくださるからこそできたのだと思います。そして受験と直接関係がないように思えても、美術やデザインに関わるうえで大切なことも教わったと思います。

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